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正しい歯磨きと予防

年齢に合った歯磨きのポイントと虫歯予防に効果の有る成分をご紹介します。お子さんが一人で歯磨きが出来るようになるまでは、ご家族の方はあせらず根気よく見守ってあげてください。

食後の歯磨きは虫歯の原因となる細菌のかたまり(プラーク)を取り除き、虫歯だけではなくお口の健康を守る大切な習慣となります。

お子さんが一人で歯磨きができるようになるまでは時間がかかります。それまでは、毎日必ずご家族の方が仕上げのチェック磨きをしてあげてください。チェック磨きのポイントは「歯と歯の隙間」、「歯の裏側」、「奥歯の磨きにくい所」です。これらの箇所は特にていねいに磨いてあげてください。

歯磨き育児のポイント

■妊娠中
虫歯は、虫歯菌の感染症です。この時期は、母親のお口の中はもちろん、まわりの環境(周囲の人のお口の中を清潔にする)を整えることが大切です。

■1歳
歯ブラシをお口の中に入れることに慣れてもらいます。
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■感染の窓
特に感染の危険性が高いのが、生後1歳7ヶ月から2歳7ヶ月の一年間です。この時期は「感染の窓」と呼ばれ、最も注意が必要とされています。この時期にしっかりと感染予防が出来ていると、その後はずっとミュータンス菌が感染し難くなります。

そうは言っても、食事の時にかわいい赤ちゃんとのスキンシップを控えるというのは、つらい事です。ですから、ご家族の方は、なるべく早いうちから、口腔内の衛生に気を配るように心がける事が大切なのです。

■2歳
自分で磨こうとする気持ちが出ます。
ご家族の方がそばで一緒に磨いて真似をさせると歯磨きが生活習慣となっていきます。楽しい雰囲気の中で歯磨きしましょう。

■3歳~5歳
乳歯が生えそろう時期です。
お子さんが自分で磨くようにしますが、まだまだ磨き残しがあります。必ずチェック磨きをしてあげましょう。

■6歳以上
永久歯が生えます。子供の「自分で磨く」気持ちを尊重します。チェック磨きは最初の永久歯(六歳臼歯)を中心に行います。「自分で磨くを尊重する」といっても、まだまだ磨き残しは残っています。この6歳以上の子供の場合でも、仕上げ磨きは必須です。


子供の虫歯予防処置

■フッ素
フッ素フッ素は歯の質を強化し、虫歯の初期状態の再石灰化を促進させる効果があります。
歯科医院では「フッ素塗布」、自宅では「フッ素入り歯磨き粉」「フッ素入りジェル」「フッ素洗口」を行いましょう。永久歯が完全に生えそろう中学生位まで続けますと、特に虫歯予防効果が期待できます。なにより継続して使用することが大切です。

■シーラント(溝埋め)
シーラント奥歯の溝をレジン(プラスチック)という素材で埋めて虫歯を防ぐ方法です。虫歯になる可能性の高い方に行います。長い時間がたつと、はがれてしまうものなので定期検診を忘れずに行い、溝を埋めなおす事が必要になります。

■キシリトール
キシリトールは世界中の国々で、予防効果と安全性が認められています。キシリトールは虫歯菌に分解されず、虫歯の原因の「酸」をつくりません。酸が作られないとプラーク(歯垢)はネバネバしないので、歯磨きで落としやすくなります。ちなみに当院では、「ポスカム」をお勧めしています。

(注)製品に含まれるキシリトールの割合が50%以上でないと効果があまり望めません。また他の糖分が入っていれば効果は半減してしまうので気をつけてください。

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